ネイルアーティストHana4さんが語る 人生に彩りを添える、アートのあるスマートライフ ネイルアーティストHana4さんが語る 人生に彩りを添える、アートのあるスマートライフ ネイルアーティストHana4さんが語る 人生に彩りを添える、アートのあるスマートライフ

ネイルアーティストHana4さんが語る 人生に彩りを添える、アートのあるスマートライフ

指先の小さなキャンバスにアートを表現。女性達の暮らしに彩りを添えてきた、ネイルアーティストのHana4さん。近年はビューティーの枠を超え、カタログのディレクションや企業とのコラボレーションなど、アートディレクターとしての活動でも注目を集めています。日常にちょっとしたセンスを取り入れ、生活をより豊かなものにする。アートのスペシャリスト、Hana4さんのスマートライフから、自分らしく毎日を送るヒントを探ってみました。

Hana4さんといえば緻密なネイルで有名ですが、幼い頃からアートは身近な存在でしたか?
Hana4さん:絵画教室にも通っていたので、小さい頃から絵を描くのは好きでしたね。両親が買ってきてくれたお土産を真似て、よく米粒に絵を描いたりしていました。大学では美術を専攻し、テキスタイルを学びながら物づくりの基礎を学んだのですが、それがネイルだけでなく空間や立体物といった、奥行きのあるデザインを手がけるときにも活かされている気がします。
クリエイティブなネイルの発想は、どこからやってくるのでしょう?
Hana4さん:大きく分けると2つあって、1つは旅。海外でも国内でも、旅に出たときに感じたイメージを、忘れないようにデザインとして残すようにしています。あともう1つは、現地の伝統工芸に触れること。先日トルコで陶器の絵付けを体験したのですが、その土地で得た色彩感覚みたいなものは、ネイルにもおのずと反映されている気がします。私にとって伝統工芸はインスピレーションの源。ときには人間国宝の方のアトリエにお邪魔させてもらい、そこで湧き出たイメージやひらめきを元にオリジナルネイルを制作したり。そういった試みを続けています。
かなりの集中力を要する緻密な作業
緻密な作業って、かなりの集中力を要しますよね。
Hana4さん:複雑なネイルもだいたい3時間くらいで一気に仕上げます。デザイン中はアドレナリンが出るのか、不思議とどこまでも描けるんです。でも気持ちが穏やかなときとそうでないときでは、筆致に差は出ますね。イライラしているときは、“これでいっか!”ってどこか甘えの精神が出てしまう。でもそれじゃいけないって数年前に気づいて、まずは食生活から見直そうと。それでジャンクフードをやめ、オーガニックな食生活へ変えてみたんです。すると憑き物がとれたみたいにイライラしなくなって、作業にフォーカスしやすくなった。口にするものによって、ここまでパフォーマンスに差が出るのって面白いですよね。でも気にしすぎるのはストレスの素なので、我慢できないときはジャンクなものも食べます(笑)。ルールに固執せず、心地いいバランスを探ることが大切ですね。
最近はネイルのほかに、アートディレクターとしての活動も目立っていますね。
Hana4さん:ネイルリストをやっていると、サロンでも撮影現場でもいろんな方から相談を受けることが多くて。その流れで商品コラボやカタログのディレクションの依頼を受けるようになりました。学生時代から雑誌で編集アシスタントを経験したり、サロンでお客さまの要望を聞いたり。“人に尽くす”という仕事を散々やってきたおかげで、状況を俯瞰から見極める目がついたのかもしれないですね。
現場によって仕事内容も変わってきますが、バランスよくこなしていく秘訣は?
Hana4さん:求められる要素に違いがあっても、自分のなかで大きな線引きはしていないです。相手と楽しく会話する、それが私の仕事の基本でもあって。あとは頭の中が付いてくるだけの話なんです。だからネイルでもアートディレクションでも、表現するものが何であれ、相手が喜んでくれれば何だって嬉しい。苦手なのはお金の計算ぐらい(笑)。デザインを考えるのは得意分野なので、スイッチを入れ替える感覚はないですね。結局人のことを好きになろうとすることによって、生まれるデザインばかりです。
人のことを好きになろうとすることによって、生まれるデザイン
多忙な日々を送られていますが、Hana4さん流のオンオフの切り替えは?
Hana4さん:サロンワーク中心だったときは、平日と休日で切り替えがついていたのですが、今は仕事の案件もバラバラで、区切りはあまりないですね。なので時間を見つけては、運動をしてストレスを発散させたり、友達とさくっと1時間だけランチに出かけたり。1日のなかでメリハリをつけて、気持ちをリフレッシュするようにしています。まとまった休みができれば、すぐ海外にも出かけます。文化が違えば大きな発見があるので、そこで得た感覚やセンスがアートワークに繋がることも多いですね。
毎日を自分らしく過ごすために、続けている習慣を教えてください。
Hana4さん:この仕事をしていると姿勢が悪くなりがちなので、朝活としてヨガを取り入れたり、ときには友人と待ち合わせて実家の近所を掃除したりしますね。心も浄化され、1日を最高な状態でスタートできます。終わったあとカフェで朝食を取りながら、互いの近況報告をするのも楽しみの1つ。早起きして、みんなが起きるころには、1、2個用事が終わっている。それって一番手っ取り早く自分を褒めることができる方法だと思うし、続けていくと生活にリズムも生まれるのでおすすめです。
最後に。生活のなかでアートな感覚を身につけるコツってありますか?
Hana4さん:今ってSNSが発達しているので、ファッションにしろライフスタイルにしろ、何でも真似できますよね。でも同時に個性も失われてる気がして。もちろん何かを参考にするのは悪いことじゃないけど、そこに1つアレンジを加えることで、人生がより楽しくなることってあると思うんです。例えばネイルだったら、ただ模写するのではなくオリジナルな要素をMIXしたり……。生活のあらゆる場面において、“自分らしい選択をしていく”ってことが、これからの時代は重要になってくる気がします。それが潜在的なセンスを引き出すことに繋がることもあるかもしれませんよ。

PROFILE

Hana4
Hana4/ はなよ
ネイルアーティスト
ビューティー業界の枠を超え、世界的に活躍するネイルアーティスト。完成度の高い極細のラインや、美しく細やかな色使いで人々を魅了。現在はネイルのみならず、空間すべてのアートワークを行い、雑誌、広告でのADやネイルアーティストとして、国内外問わず活動の場を広げている。

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